予防鍼灸研究会 事務局
3月26日に開催した第13回定例会は54名の参加でした。また参加後アンケートは18名に回答をいただきました。
「今回の会にどのくらい満足されましたか?」の質問に
- 「非常に満足」が61.1%
- 「満足」が27.8%
と高く、アーカイブの再生回数も154回と定例会では過去最高でした。
以下、各セッションの感想です。
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目次
症例報告「ワクチン接種の副反応と思われる一症例への鍼灸アプローチ」豊田典正先生(帯広杏林堂)
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11 件の回答
- 脈診のご説明が素晴らしく、改めて豊田先生の脈診の講義を受けたいと強く思いました。ありがとうございました😊
- 陽動の脈について詳しい説明があり、勉強になりました。脈診の重要性を再確認しました。
- ヒトは、観たいものを観る。とのご指摘ありがとうございます。脈について、まだ実感として観ることができていない自分ですが、脈に接する経験を積んで、観える指になりたいと思いました。
- 豊田先生の脈診の特徴を深堀りしたかった
- 治療法が明確でよかったです。自分の臨床にも役立てたいと思いました。
- 当院の症例との共通点も有り、とても参考になりました。
- 勉強になりました。
- 実際にワクチン後遺症で悩まれている患者さんがいらっしゃるので大変ありがたい発表でした。
- 陽動の脈という新しい言葉を教えていただきありがとうございました。知らないことが多いことがわかりました。
- 発表ありがとうございました。考察的に仰ったワクチンに対する思いが聞けて嬉しいでした。
- 脈の再現性は難しいけれど、いろいろ工夫捨てくださった。もっと細かく観察しなければいけないのだと勉強になりました。
症例報告「神経難病に対する井穴灸の試み」岩﨑真樹先生(鎌ヶ谷総合病院)
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13 件の回答
- 井穴灸が何故神経難病に効果があるのか?その機序を推察されたことにとても大きな意義があると思いました。私も早速、パーキンソン病の患者数に井穴灸を取り入れます!
- 井穴にはいろいろな可能性を秘めていることを再確認できた。熱くないお灸で効果があるのであれば接触鍼でやってみたいと思いました。
- 手の指の井穴の重要性を実感できました。 マッサージ、灸、鍼の順で刺激の強度が上がっていくと思いました。 ディスカッションで、匙鍼で行うとのお話しがあり、物理的な刺激は、氣の刺激のためのキッカケなのかもしれないとも思いました。
- 刺激量のことなど再現性の点など時間をとりたかった
- コメントです。 施行前後の評価について、研究として行うのであれば、MDS-UPDRS(特にpart 3)に準じた評価が望ましいと考えます。 https://www.movementdisorders.org/MDS/MDS-Rating-Scales/MDS-Unified-Parkinsons-Disease-Rating-Scale-MDS-UPDRS.htm 日本語版へのリンクがあります。なお、MDS-UPDRSに関する規定は当該Webサイトに記載されています。 動画の評価については、治療内容を知らない医師等(できれば2名以上)が行うと、より客観性が高まると考えます。
- 刺激量が少なく患者さんの負担も少ないので実践していきたいと思いました。
- 一ノ瀬先生の前回の発表と併せて、興味深く視聴しました。
- 井穴灸による運動改善は興味深かったです。最近内関の鍼刺激による小脳の賦活についての論文(Yoo, 2004NeuroImage)を読みましたが、井穴灸でも小脳活動が増加するのかもしれませんね。今後機会があれば検討してみたいと思います。 今、透熱灸の実験をしていて、透熱灸に興味があります。透熱灸は皮膚上におくとかなり高温になります。知熱灸の場合は途中で消すのでしょうか?
- 非常に興味深い内容でした。ありがとうございます。
- 早速パーキンソン病の101歳の患者様に試させていただきます。灸は使えないので爪楊枝持っていきます。
- お灸ではないのですが、さっそく試してみました。 反応はよくわからなかったのですが、新しい治療法としてとらえてくれたので、喜んでいただいてます。
- とても興味深い発表でした。
- 発表ありがとうございました。お蔭様で井穴灸を使う様になりました。
教育講演 「量子:気の考察」湯浅龍彦先生(鎌ヶ谷総合病院 脳神経内科)
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- 若き日の湯浅先生がすでに気=共時性を実感する不思議なご体験をされており、それがこの予防鍼灸研究会の通奏低音となって常に鳴り響いていることを感じ、誠に感動いたしました。
難しい内容だったので、再度見直してみたいと思います。共感とミラーニューロン、治療をしていて患者さんが元気になると自分も元気になることがありますがこれに近いのでしょうか?もっとわかりたいです。 - 量子と氣、とっても関係あると思いました。 氣の定義は、今のScienceでは難しいですが、量子医学の発展により、将来的には多くの方々に認識されるのではないかと感じました。
- 何回も聞いても気づきのあるお話しです。
- 興味深く拝聴した。 なお、曼荼羅の中心は釈迦如来ではなく大日如来であると思われる。
気とはどういうものなのか、どこで西洋医学と関わってくるかわかりました。
未知の分野の「扉が開く」感じがしました。 - 世界が広いことに驚かされます。
- 新しい考え方であり、今後の参考に致しました。勉強になりました。
- 量子の世界から気の考察。先生の話が理解できる方は量子で影響しあっているのは、面白かったです。
- 湯浅先生治療への取り込み方の手がかりとして聞いていました。ありがとうございました。
- 自分も以前から興味がある題材ですが、これに関しては物理学的な観測技術が大きく向上しないかぎりは「分らないことを想像で語る」の範疇を出ないんですよね。
- 発表ありがとうございました。共時性、ミラーニューロンなどまさに共感する思いで興味深く拝聴しました。
- 共時性に興味がある。湯浅先生の経験を話してもらって分かりやすかった。
特別講演 「東洋医学の源流『易経』の世界」内原拓宗先生(関東鍼灸専門学校 副校長)
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15 件の回答
- 易を学ぶ入り口として最高の講義をして頂いたと言う想いです。ありがとうございました。易とは人が主体的に生きるためのツールであるという視点に非常に感銘を受けました!
- 易はずいぶん前に「易者の先生」に習ったことがありましたが、最近では本も閉じたままでした。臨床の場にもっと応用できないか考えてみたいです。
- ディジタル化した社会が、易学に追いついて来ているのでは、ないかと思いました。 量子コンピュータの発展と量子の同時性理解から、易学が、再発見されるのではないかと、想像しました。
- 易経の話を体系だって、平易にご説明頂き、素晴らしいお話でした。
- 教え子であり、りっぱになり、よろこばしい。
- 大変勉強になった。
- 易のお話しを聞けてとても楽しかったです。説明も優しくて聞きやすかったです。もっと話を聞きたかったです。
- 以前から「易経」には興味が有り、これから開拓する良い機会を頂きました。
- やってみたいと心動かされました。
- 勉強になりました。ありがとうございます。
- 易のことを全く知らなかったので、とても興味深いです。患者様に易を立てていただく、そしてその解説やサポートだけするとゆうのは素晴らしいですね。
- 易が東洋医学の原点ということがまだわからなかったです。
- 易に興味はありつつも、どこから手を付けてよいか分からない状態でしたが、とても分かりやすくお話して頂きありがたかったです。
- 発表ありがとうございました。以前から 易は敷居が高く、なかなか足を踏み入れられずにおり
ましたが、なんとか門をくぐりたい気持ちになりました。 - 易は本を読んでもなかなかわかりにくいのだが、手順を追って説明してくださったので、わかりやすかったです。
今回の内容全体を通して感想ありましたらお聞かせください
14 件の回答
- 量子と気という難しいテーマでしたが、抽象的な概念を日常の臨床に落とし込むヒントをたくさん頂きました。ありがとうございました!
- 普段、臨床ばかりでなかなか別の視点、立ち位置を変えて自分の治療を見ることができなくなっていたので、大きな刺激になりました。このような充実した会を会員外にもきかせてくださり、ありがとうございます。
- 素晴らしい研究会と思います。
- よい会でした
- 興味深く視聴させていただきました。ありがとうございました。
- ファンタスティック
- 盛沢山な内容で、これからの臨床に役立てたいと思います。
- 東洋医学と西洋医学の両方の話を聞けるのと、診断のついた患者さんを治療して改善している例を積み重ねることはとてもよいと思いました。
- 予定時間をオーバーしましたが内容の濃い講演会だったと思います。
- 実践に取り入れられそうな事が多く大変素晴らしい研究発表をいつもありがとうございます。
- 話が高等過ぎて、どうやって活用していいのか学生さんには難しいような気がしました。自分のレベルを基準にしているからですかね。そんなことないですかね?
- ありがとうございました。
- いつも、ためになるご講演をありがとうございます。アーカイブ配信を繰り返し拝聴させて頂くことで、情報や知識、興味の幅が広がり、自信に繋がります。
- 教養部分だが、講師の先生方のお陰でバランスがとれていて、そんなに難しい印象にはならなかったと思います。