予防鍼灸研究会は人間学を学ぶ場でもあります。人々が悩む疾病の理を明らかにし、国民の健康維持と疾病予防に貢献することを目的としています。本研究会がカバーする分野は多岐にわたりますが、中でも我が国の高齢化に伴う老化や慢性疾患を抱えた人々の健康増進、術後の体力回復、栄養や睡眠など誰にでも関心のある問題を掘り下げ、更にはALS、PD、ADなどの神経難病・その他の難治性疾患にも取り組みます。
現会員は、全国各地から脳神経内科・精神科・漢方・栄養・鍼灸・あんまマッサージ指圧の分野と加えて本会活動に関心を寄せる学生から成ります。研究会は、年1回の特別例会と年4回の定例会を中心にオンラインで開催されています。
本会の趣旨に賛同される方々の参集を歓迎します。
最新情報
健康寿命とフレイル
- 日程
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10月20日(日)13:25~16:40
- テーマ
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健康寿命とフレイル
プログラム
- 第1部: ワークショップ
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母音発声訓練~フレイル対策のセルフケア~
講師:岩﨑真樹(ガンコジン鍼灸院)
- 第2部
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- 実技供覧
リンパ浮腫療法士が取り組むフレイル対策
講師:中盛祐貴子(祐泉指圧治療院) - 教育講演
鍼灸師として考える、未病・養生
講師:金井友佑(木更津杏林堂)
- 実技供覧
- 第3部:研究報告
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ソフト指圧師として考える、筋肉治療とフレイル
講師:金子武良(金子指圧治療院)
- 第4部:特別講演
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講師:湯浅龍彦(鎌ヶ谷総合病院)
高齢社会を如何に生きる:フレイルの理解、そして気と魂
- 第5部:総合討論
主催:手技療法研究会
共催:人体科学会※東日本ユニット、予防鍼灸研究会。
※人体科学会 http://www.smbs.gr.jp/wp/
第24回日本早期認知症学会学術大会 予防鍼灸研究会シンポジウム
シンポジウム8
合同シンポジウム「東西医療からフレイルを読み解く」について
- 日程
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11月10日(日) 14:50-16:20(90分)
- テーマ
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第2会場の合同シンポジウム「東西医療からフレイルを読み解く」
参加方法
- 当会会員で、Web参加希望の方は、参加費は無料です。
- 現地会場に参加希望の方は、有料で現地参加してください。
- 申込み方法と詳細はメールで送付済みです。
- アーカイブはありませんので、できるだけ現地参加かWeb参加してください。
第19回定例会
- 日程
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2024年11月24日(日)
16:00 〜 18:30
- テーマ
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鍼灸臨床に活かす認知行動療法
プログラム
自験例 認知行動療法とパーキンソン病
講師:山口美佐 一般社団法人 Nutrition Support Association 代表理事
鍼灸師による低強度認知行動療法の導入とその重要性
講師:脇英彰 帝京平成大学ヒューマンケア学部鍼灸学科 助教/帝京池袋鍼灸院・鍼灸臨床センター 鍼灸師
摂食障害と認知行動療法
講師:石川俊男 いしかわストレスケアクリニック院長/元日本摂食障害学会理事長
認知行動療法をどう活かすか