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シンポジウム8
合同シンポジウム「東西医療からフレイルを読み解く」について
第24回日本早期認知症学会学術大会で合同シンポジウム「東西医療からフレイルを読み解 く」を開催することになりました。日本早期認知症学会(JSESD)は早期認知症の診断および予防、治療の研究と実践の向上を目的として、会員への知識の普及と相互理解及び一般社会への啓発に寄与することを目指す会です。
東西医療の懸け橋を目指す当会にとって、西洋医中心の多職種の学会である日本早期認知 症学会の学術大会で合同シンポジウムを開催することは、今までの取り組みを医療従事者 に広く知ってもらう絶好のチャンスです。今年1月に開催した第16回定例会は「東西医 療からフレイルを読み解く」がテーマでしたし、5月に「アパシーとうつの評価方法研修会」 (アーカイブは会員のみ閲覧可能)も開催しました。さらに特別例会2024では、内藤裕二先生の特別講演「ガットフレイルをご存知ですか?~その概念と対策~」は記憶に新しいと思います。フレイル改善は鍼灸マッサージの根幹をなす養生に通じます。合同シンポジウムにぜひご参加ください。

- 日程
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11月10日(日) 14:50-16:20(90分)
- テーマ
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東西医療からフレイルを読み解く
参加方法
- 会員にはアーカイブをお送りします。
- 現地会場に参加希望の方は、有料で現地参加してください。
プログラム
第1部:地域におけるフレイルの実態
講師:足立克仁 小川病院糖尿病/物忘れセンター長・NHO徳島病院名誉院長
第2部:認知症診療における Apathy の意義
講師:四方田博英 NCGM 国府台病院 言語聴覚士
第3部:認知症に対する鍼灸治療-治療の実際と可能性-
講師:江川雅人 新潟医療福祉大学 鍼灸健康学科教授
第4部:鍼灸とフレイル
講師:山岡傳一郎 日本東洋医学専門医、松山記念病院精神科
第5部:総合討論