予防鍼灸研究会は人間学を学ぶ場でもあります。人々が悩む疾病の理を明らかにし、国民の健康維持と疾病予防に貢献することを目的としています。本研究会がカバーする分野は多岐にわたりますが、中でも我が国の高齢化に伴う老化や慢性疾患を抱えた人々の健康増進、術後の体力回復、栄養や睡眠など誰にでも関心のある問題を掘り下げ、更にはALS、PD、ADなどの神経難病・その他の難治性疾患にも取り組みます。
現会員は、全国各地から脳神経内科・精神科・漢方・栄養・鍼灸・あんまマッサージ指圧の分野と加えて本会活動に関心を寄せる学生から成ります。研究会は、年1回の特別例会と年4回の定例会を中心にオンラインで開催されています。
本会の趣旨に賛同される方々の参集を歓迎します。
最新情報
第22回定例会
- 日程
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2025年6月22日(日)
16:00 〜 18:30
- テーマ
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ポリヴェーガル理論から読み解く ~自律神経とストレス~
プログラム
第1部:症例報告
EFTタッピングセラピーが線維筋痛症の治療に著効した一症例
講師:後閑美樹子(はりとお灸 ほとり堂)
第2部:特別講演
ポリヴェーガル理論の基礎と臨床への視座
講師:津田真人(心身社会研究所 自然堂治療室・相談室)
第3部:総合討論
「不定愁訴」